嬉しい！楽しい！大好き！！（寺岡呼人 一人弾語り全国ツアー「徒然道草〜第四幕〜」in横浜THUMS UP）

としか言えない幸せ！！あの、みんな行った方がいい。絶対行った方がいい。まだ間に合う、今日の横浜しかソールドアウトしてないから、金沢も福岡も広島も大阪も名古屋も吉祥寺もまだ間に合う。絶対、ぜえっつたい行った方がいい。
弾き語りも4年目ということで、ハープ＋シンセなんてコンボ技も繰り出してくるまでに、純粋演奏スキルも安定で聴き入ってられるし（2年目まではギターもハープもシンセも危なっかしすぎた。聴き入る合間に視覚摂取すれば、声もだけども表情もしぐさもエロいったらないし（演奏に対する余裕の生まれからか、ここ1年ずいぶんと微笑むようになってきてんのよね。詠歌集新曲は「ああ、寺岡呼人だ」って馴染みのストーリテラー感と、だけども今までにはない要素に新鮮な初めましてを告げたり（わりにとんでもソングも作るけど、シュールさのとんがり増してんのに“滑稽さ”のクッションもふかふか増して愉快きわまりねぇ。この第4幕はカバーが少ない気配すが、その分既存曲との思わぬ再会に湧いたり。
んでもって色々方々の人に影響うけてなのか、歌って聴いての一方通行も十分満足なんだけども、更に“一緒に”楽しもうとしてくれんのね。やってみたがりだけども色々方々の人達みたく（性格が）器用ではないので、あれこれグダグダだったり照れ照れだったり照れてんの隠しそうとしてやっぱりグダグダだったり、スムーズにはいかないんだけども。そういうトコひっくるめて“寺岡呼人”の音楽と存在を、ゆったりじっくり味わえる休憩時間含めて本日約3時間。行った方がいい、絶対みんな行った方がいいよ！
自分でもバカかという程に呼人さんに関しては＜嬉しい楽しい大好き＞という極論に一足飛びで、こういう風に人に伝えようとする時に困ります。でもさ、そうとしか言えない、シンプルな喜び以上に強いものってある？あるのかもしんないけど、現状私は知らない。
痛みがない訳じゃない。失くすもの、失くしたもの、失くすかもしれないもの。ひっかいて知らせてくるけど、その痛みにうずくまるより、これだけは持ち得てるもの、その輝きに微笑む自分を信じたくなる。痛みが生む不安や恐さに勝てるのはこの喜びだけ。そういう感覚を受けた時、“音楽に祝福された”と思う。励まされたとか元気もらったってよりも、ただ祝福されたように感じる。音楽と、それを生み出す人に対して誠実な愛情を注ぎ続ける呼人さんを媒介とするから、出会える瞬間じゃないかと思うのです。
今幕の目玉が社外秘ってんで書くのはばかられる分、詳細書かないでひっかからせるかにトライしてみたけども駄目だ、結局寺岡呼人大好きだって極結論と、とにかく行って確かめて来い！って切れセールスにしかならねぇ。みんな行けばいい、そんであの人にメロメロになりやがれ！！（捨て台詞。

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横浜は普通に見にきてたG-ケンこと佐藤くんをACでご指名強制参加。めちゃくちゃ困惑しながら、必死にギターさぐっとったよ（ホロリ。やーだともやっぱ巧いね。呼人さんとのギターのかけあい久々に聴けてすげー嬉しい。無茶させるけども悪気はない、お茶目という次元すら何か超えてるマイペースな兄貴分ですが、これからも構われたら構い返したげて下さい。