ASIAN KUNGFU-GENERATION Tour2006「count4my8beet」 inZepp大阪

アジカンinzepp大阪2日目、常の端っこ安全圏戦法をかなぐり捨てエンジェルめがけてぶっこんできました。シフク…(悶。笑ぉてたよー、あの歯の見える猫目の笑顔を近くで見れたよー。欲張らず他3人の視覚面は諦めてケンちゃんまっしぐらの心積もりだったんですが、上手いことキヨも視界ロックインでライオンだなーとしみじみ。大口開けてにっこにっこ度合いがもりよっさんと同系。だども、もりよっさんは仔ライオン。
キヨとケンちゃんの馬鹿兄弟(本人自己申告)は初日ACん時キヨがケンちゃんの肩抱いてだり、今日はキヨが山ちゃんに喋れってジェスチャーで促してんのケンちゃんが見て便乗したり、ライブ中もアイコン多発にっこにっこでまったく可愛いじゃねぇの。
視覚的収穫もですがやっぱ近くだと一音一音よりくっきり届くし、昨日上から震えた熱の広がりに自分も一部として巻き込まれてくのが気持ちいいっすね!右耳犠牲にした甲斐ありすぎでした。

セットリストも初日2日目でAC以降にデカく変化あって、どっちかだけじゃなくて両日行けた幸運を心から噛み締めてます。「嘘とワンダーランド」やんなかった代わりに今日は「遥か彼方→羅針盤」の最強流れお見舞いしてくれやがりました。泣きながら拳つきあげるしかないっての。

かーっこいいなぁ、かっこいい。昨日の遭遇でふっと「今を選ぶ」って視点で区切ればバンプもアジも近いとこいるのに、なんで前者にはどっかやりきれない哀しさを抱いて後者には感じないのかって考えたんです。今日自分の中で出た答えとしては前者はいつか物事には終りがきて、それはいつかってよりもうこの一瞬後かもしれない。だから今選ぼうとする、そういう切実さが根拠だけど。
でも本当に恐いのは終りがくることじゃなくて、終わりが見えない憂の方だと思うんです。薄くのびた時間に抱く永遠性の錯覚から抜け出すために。正常に時を刻むために今起こす革命。終わりを迎えるための始まり。後者の根拠はそういうのだと思うんですが、そっちのがより強くリアリティを感じるんすよね。両者の作品共、それぞれ良いと好ましいと感じてますが。そういうジャッジとはまた違う次元の話で。

2日目はWACまで実現して「君の街まで」もやってくれたんで、聴きたかったの一通り体験しちゃえました。我が2日間に悔いがなさすぎて懺悔したいくらいですが、前払いでご褒美貰ったと想って梅雨の季節に挑みたいです。

あーところでキヨのバスドラの血文字、確認すんの楽しみにしてたのに今はやめちゃってんすかね。代わりのようにドラムに電飾絡んでて、キレイにライトアップされてんのに盛大にツッコンでしまいました。そぉいうの喜んで真似しそうな子がひとり思い浮かびました。盛大に半笑ってやるからやっちゃいな。