ミドリカワ書房ワンマンライブ2006「もうひとつの土曜日」 in ell.FITS ALL

ミドシン、初のワンマンツアー最終名古屋よりただいまです。整理番号の良番号さに、お得意の端っこ最前で堪能してきました。

途中ウクレレタイムが入るんですが、そん時かたっぽ腕まくりして見える腕が大好きでして。至近距離ガン見にシフク。いやー、しかし久々に近くで見るとあの人とことん薄いね。薄くてどこもかしこも骨っぽい。
ACは着流し姿で「彼は昔の彼ならず」を熱唱されるのですが(しかもそれ、バックバンドいるのにこの時だけ演奏はカラオケ。ワンマンライブでそんなことしくさる人、初めて会ったよ。その着物がつんつるてんで、くるぶし見放題。着付けも適当だからお約束の様に裾はだけてきて、チラリズムな足はこれまた見事に骨。一瞬カリカリーズに入れてやろうかと思ったんですが、さり気に体脂肪率高いこと思い出して判断保留。

視覚的衝撃ばかり羅列してますが、あの人ホンマおもろいですわ。「ミドリカワ書房」としての演出面と、「緑川伸一」としての素の面がステージで共存してる具合が愛しい。好き放題暴れまくったと思えば、曲が終ればボケっとして。言動の愉快さと気の抜けた時の変顔とのあわせ技で、終始目が離せませぬ。
スペ中で他の人が喋ってる横とかで見切れてる時に、すげー気の抜けた変顔っぷり晒してましたが。ワンマンライブなんて2時間みんなあなた1人だけ見てるんだからね!と云ってやりたい。

とにかく今日も大いに笑いました。風邪引いたので咳がヒドかったのが大分収まってたのに、ライブ中笑いすぎてぶり返してきやがった程。笑ってはゲホゲホ、また笑ってはゲホゲホ。ライブ後のご飯ん時も引きずってゲホゲホいってて、ご同行のみなさまには失礼しました。

今回も問題作2曲からの流れが一番濃かったです。スイッチ入った様にぐっと密度上がるんすよね。ミニアルバムの詳細発表されましたけど、インストュってことはやっぱ無理やったんかなぁ。呼人さんも残念だろうな。しかしまぁライブでの楽しみが増えるとも考えれます。これからも青白い顔に半笑い浮かべて、しれっと闘い続けて頂きたいものです。大いに笑って、ついてきますよ。