スキマスイッチ TOUR06 空創トリップ

6日の振り替え公演でしたが、待った甲斐ありすぎました!!
ボクノート」からスタートというとんでもない構成。それを可能にするのも大橋くんのボーカルとスキマの楽曲の力で、魅せる聴かせる自信を感じる力強いステージでした。MCがどんなに食い違おうとも、音に関する呼吸は完璧。職人としての2人の関係性が頼もしい。

本編だけでもお腹一杯だったのに、地元マジックでACに「名古屋にどっぷり」なんてこの春休みを象徴する様な曲(『#758』ってスキマ幻の曲らしい)に、ラジオの企画の練習ってことでピッツの「チェリー」まで披露してくれました。その「チェリー」も練習といいつつ、ハッキリと自分のものにしてて。大橋くんのボーカリストとしてのポテンシャルをそこでも見せつけられました。

スキマさんはこれまでバンクフェスやGCといった、イベントセッションの中での遭遇でしたのでワンマンは初参加でした。あのバンクフェスのステージど真ん中で堂々と歌いきった姿や、呼人さん相手の豪快さに「大物だぁ」と愛しさと共に戦慄を感じていた大橋くん。スキマスイッチのフィールドで観るその姿は「スター」そのものでした。アイドルじゃない。アイドルはもっとこう、相手の事を考えた上で動く。スターはねー、強引(笑。
本編ラスパ、盛り上がり頂点の「触れて未来を」とか「全力少年」で客に歌わすんですけど。「みんなで歌うと楽しくて気持ちいいよねv」じゃなくて、「みんなが歌うの聞いたらオレが気持ちいいし楽しいからやるよー!」。振り回されまくり。いいよ、君だったら傲慢さも甘さの影の狂気すらもひっくるめて愛したげるよ!
オレ気持ちいいままに好き放題、ステージ駆け回ってましたわぁ。ただね、シンバル掌で叩くのは危ないから止めて下さい。せめて田村さん@ピッツの様に、拳で叩いてください。

ボクノート」を経た、今のスキマさんに会えたのがとても嬉しい。「この先」の可能性とエネルギーに満ちたステージを、名古屋で感じれたのを幸運に思います。お邪魔させて頂き、本当にありがとございます。名古屋にもお前らにもどっぷりだぁ!