「さぁ出てこい、コウセイ」

音人最新号にコウセイのインタビューってお知らせみて、安堵して怖くなって結局は我慢しきれず読みました。誤魔化せない男のその純粋さを愛して認めて甘やかしてくんない場所があるってことへの感謝が安堵したこと。怖かったのはいよいよもってのカウントダウンに抗いたかったから。決定した事実を前に知ることが何になるんだ?なんでって叫ぶ心に“理由”をほうりこんで無理くり渇きを満たしたところで何の意味がある?初めてそんなこと思った。
でも意味はある、あるはずだと思えたインタビューでした。私は常々、納得と同意は別物だと考えてるんですがそういうことでもない。誤魔化しきれない男のその純粋さから放たれた音楽を愛してるから、その不器用さのままで選んだ決断をそれなら「分かった」って言って送りだしてやりたい。そういうなんか意地だわ。眼ぇそらしてなんかやんねぇ。出てこい、スパルタローカルズ。ロックとハニーと2人ぼっち、あの最高の場所にもう一度、あと一度…連れてって。

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「辞めんじゃねぇ!スパルタローカルズが辞めたら、日本のロック・シーンがぐちゃぐちゃになっちまうじゃねぇか!」
インタビューの中で志村からコウセイにこういうメールがきたって話がでるんですが、なんか勝手にこっちまで救われる熱い言葉だよ。勝手に感謝しとく、ありがとう志村。