おめでとう。ありがとう。(ゆずデビュー10周年感謝祭 “ゆずのね”〜名前の由来は聞かないで〜)

追加席販売の恩恵に授かりました。今回はまず描くつもりなんですが、そこから零れるものを少しばかり言わせてください。
今回バンドがバンマス(キーボード)、佐野さん(ドラム)、修ちゃん(ギター)で呼人さん(ベース)のシンプル編成なのはロングですでに紹介されてっからネタバレじゃないよね?まずはもちろん“ゆずの唄”が核にあんだけど、“バンド”に限って言えば音を先導すんのがキーボードなの。そんでドラムが歌いまくり。佐野さん金物系が多彩。雄弁すぎるー。んでもって皮物は重量系の音じゃないんだけど、やわらかさの中にぶっとい芯があってメロメロやよ。全体の音数少ないからこそ、ドラムがめっちゃ映える。そこにベースがのっかって、随所にギターがハモってくる絶妙さ。スタドのあのド迫力サウンドとはまた違う味。
あとミスチル固定観念で修ちゃん=右サイド配置だと思い込んでましたら、ベースが出てきてキョドリました。そうだよ、ゆずくんではギターが仁側でベースが岩側だよ!おかげさまも何もどこに感謝していいのか判んないけど、ステージサイド席の恩恵直下。呼人さん側ちょうど真横くらいで(私の正面に横向いた呼人さんがいる)イチイチ「か、かっこいい!」と悲鳴あげかけました。乙女警報発動。
判りやすい部分においては乙女発動だったり、バンドに湧いたりなんすが、ゆずって…いいね。大好きだなーと、素直に思えたのが嬉しい。さすがに去年まで抱いてた怖さとか寂しさとかもう整理ついちゃってるけど、そういう時期も含めてゆずの歌がこれまで傍にあって、そんで今も、こうして今夜また会えたことが嬉しい。これからもゆずの唄に会えることを願うよ。10周年おめでとう。唄を、ありがとう。