めで鯛!とか云っちゃっていいくらいにおめでたい


お姉さまの戌の日のお祝い会が執り行われました。妊娠5ヶ月の戌の日に安産祈願に神社で腹巻もらってくる行事があるそうで、わざわざ安産で有名なわら天神行ってました。初孫に湧く両家父母や、すでに伯父バカになる気配をみせてる兄とか、新しい家族の誕生を待つ空気は期待に満ちてますな。愚妹の私が出来ることなんざ「元気に生まれてきますように」って祈っとくくらいで、あとは早いこと実家のおもちゃ箱整理しなと思うくらいです。この春、従兄が子供連れて遊びに来た際にそのおもちゃ箱が発掘されましてね。おもちゃ自体を発掘されるのは構わないんすが、おもちゃと一緒に保管してた昔のお絵かき帳とか日記の存在が晒されたのが痛恨のダメージ。母よ、そういう時は決して覗かずにそっと元の場所に戻しといてくれ…。
親族が集まりゃ思い出話になるもんですが、歳の離れた妹なんて格好のイジメ標的でまぁ随分と幼少の頃は姉のおもちゃにされてたなと久方ぶりに思い出しました。ある程度の年齢になるまでマジに姉のこと嫌ったのに、そんな感情もすっかり流れてくもんだな。幼少の頃の自分を今振り返ると、リアクションの派手さと小生意気さにそりゃイジめたくもなるわなと思わなくもない。かといって現在、姉のこと好きかって聞かれても返答には詰る。私が家族に抱いてんのは愛情ってよりも「情」ってのが的確かと思っております。そんくらいである事を今更どうしようもないしどうする気もないけども、自分の家族が好き!って言い切れる人達は好ましい。自分が持ち得ない気持ちを持ってる人達を羨ましいっってよりも好ましく思うけども、持ち得なかったことがちょっとだけ寂しくもなる。