「NOW OR NEVER!」(ストレイテナー LINEAR MOTOR CITY TOUR in京都磔磔)

タオルが「これ以上は吸えん!!」とタオルとしての役目を放棄したのはいつぶりだろ。ACなし約2時間。ACするしないとかじゃなく、できない!そんくらい完全燃焼。うっぉーーー!!!
最初ホリエ氏の歌詞世界は全編に通じる一本の芯の存在は感じるんだけど、結構独自ワールドでごてごてコーティングされてる印象でした。+テナーは音が好きすぎてあんま言葉というか歌詞吟味せずに突っ走ってきちゃったんですが、ライブと音源重ねるうちにそんな世界が馴染んできた。狂戦士<バーサーカー>の旅の足取り。ホリエ氏の描写する世界はキレイなんですよね。闇の果てしなさもモノトーンの静寂さえも、魅入ってしまいそうになる。そんな無音の世界を揺らす彩。足を一歩進めるごとに、崩壊と再生を繰り返す景色。まだ見ぬ場所に焦がれる、狂戦士の行進曲。とてもキレイで、とんでもなく力強い。
端っこベンチ上取れなかったら後方逃げとかんと死ぬと想ってましたが、いやぁ予想以上のモッシュの渦。テナーはセンターだけでなく(ダイバーの出現もだけど終盤でのシンぺーちゃんのダイブも怖い)、ひなっちサイドも危険。くっきょうな男子共がひなっちめがけて踊り狂っとる。無事ベンチ上確保できたので、盛り上がりポイントがよぉ見えました。暗闇を引き裂く閃光だったり、荒野を駆け抜ける突風だったり。描く世界そのもののような音の衝撃。気持ちいい、気持ちいい!!
狂戦士の旅は続く。足が動く限り、歌が消えない限り。その旅路に、幸多かれ。