笑い飛ばしてやるぜ、ほどほどに

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卒業式でした。去年から編入学して人文学部から芸術学部に籍は変わりましたが、意識としてやっぱずっと自分はあっちの人間だという思いがありました。それは新しい場所に対する違和感や摩擦を少しでも解消するためのちっぽけな言い訳だったんですけど、1年間自分を守って意地を貫かせたものでもありした。でも今日でその言い訳をやめます。証書は貰えないけど、みんなと一緒に私も人文学部を卒業です。
まず目標は絵でもって稼ぐこと。自分の中で卒論を書けなかった（書かなかった）のが相当しこりになってんだと、みんなの卒業論文集に抱く憧憬で気付いた本日。4年間の区切りの成果ブツとして形が残るって本当大きい。みんな本当お疲れ様、そんでおめでとう！と。悔しさにじむほどに思いました。みんなと一緒に卒業だとどんだけ言ったって、どうしたって卒業“ごっこ”感が拭えないのもホントのところ。卒論ていう区切りを選ばなかった代わりに選んだ絵でもって、行う仕事で成果証明してくしかない。ただその気張りが焦りの根本原因なのはいい加減自覚してるんで、適度に原動力にしつつ適度に思考放棄しましょう。
背負い込むにしても、笑い飛ばしながらしたいもんです。