「バカ。さっきから泣いとるわ・・・!!」

迎えてきました。

茜空 (初回限定盤)(DVD付)

茜空 (初回限定盤)(DVD付)

だいたいの感触は16日17日分で。
だたやっぱ音源で再会して改めて藤巻のボーカルに掴まる。こんなボーカルだったっけ、こんなに幅を出せてたっけ。去年の夏の遭遇で気配の欠片を感じてた、声の表情の広がりになんかイキナリ再会した様で戸惑う。正直まだまだボーカルに関してはムラっ気があるというか、私が体験したオーバーホライズンツアー内はその日の100%なんだろうけど120%ではないというかそんな印象で。色んな奇跡のケミカル反応で120%どころか160%ぐらいだった滑走路ライブをなまじ知ってるから、それを安定して出せるようになるまではもうちょいかかるかなーと…想ってましたごめんなさい(平謝り。
これまた正直、シングル詳細出た時に「全部茜空かよ?!」とも思ったの。カップリング曲がやっぱシングルのお楽しみってか醍醐味ってかね。でもやっぱこのアコースティックバージョンとか、入れる意味はすごいあると思う。「ギター大丈夫かよ?!」っていうこれまた余計な懸念もありましたが(藤巻のギターを下手だとは思わないけど、上手いとも思えない)、アコギの弦の生っぽいさが好きっていう好みもあっけど、意志の力がまっすぐ浸透する。通常のバンドバージョンは揺らぎのダイナミックさが痛さとして伝わってきて意志力の心地よさと同時にヒリヒリすんだけど、こっちにも確かに揺らぎはあんだけど意志の伸びやかさに包まれる。すっぴんの歌の力のおもしろもだし、こんだけいい歌、力のある歌が生まれたっていう喜びをバンドとして出してけるのはすごいいいな。
あとインストゥも。歌であり音そのもののエネルギーっていうのか、ポテンシャル?そういうのチルの「フェイク」」シングルバージョンのでも思ったけど、なんか武史さん的に最近あんのかなぁ??言葉ってやっぱ表現として切り取り選択されたものであって、思いの全てじゃないんだよな、っていうのを最近サクの「しるし」に対する発言とかゆずの「春風」とかで考えるんですけど。音には言葉から切り取られて除かれた思いが詰め込めるんだろうか。


ぶっ生き返す

ぶっ生き返す

かっけーーー!!(渾身。踊りてぇ。めっちゃ踊り出す。暴動サウンドにひたすらトランスっちゃうのに、グッドメロディに掴まっちゃうんだよ。なんだこれ。やっべ、泣きそう。っていうかこれは泣く。こんなバンド…こんなバンド、好きになっちゃうじゃんかよーー!!