優しすぎる歌からはみ出したい


卒業式の前撮りしてきました。諸事情により着物チェンジで衿にレースつけたり花飾ったりアレンジ。そして昨日騒いでたロストの試聴会、行けることになりました。あっざーす!!!(泣。
なんてか…旅立つ前に気付かせてくれた人とその音楽に、旅立つ前にどうしても会いに行きたかったんです。

卒業証書は貰えないけど、友人ズと共に私も卒業するんだもん。絵を拾い直すために、人文にいた3年間はやっぱ必要だったもので。んで去年1年は編入して直接飛び込んだ場に対する幻想を相対化しながら、それでもその場にいるメリットも見出せました。遠回り連続の選択が正解だったことを、少しずつ確信してったのが私の4年間でした。友人ズは卒論って形で4年間の成果を一区切りつけてるけど、私はそれが出来てない分これからの実践で証明してかなくちゃいけない。
その証明の仕方ってのが去年もがいた結果見えかけてたんすが、年明け早々から地味につまずきっぱなしでして。一直線に目標に向かって進めばいいと思ってたけど、わりと思うよりもその間には崖とか岩とかあってイキオイ挫かれてました。どうしようもないんで地道に岩崩したり橋かけたりしてくしかないんだなと、思うております。

置いてけないもの全部持ってくって、ホントは無理なんですよ。人のキャパ的にどうしても捨てなきゃいけないものって出てくる。ただ「捨てる」ってネガティブな意味じゃなくて、今はまだ無理でもいつか拾い直せるように。いつかを願って今行う選択のこと。
いい加減ね、旅立ちたいんです。わりと自分の意志とは無関係に進行したり遅延したり、状況に翻弄されて悔しいんすが。だからこそそんな願いの強さに祝福されたくて、ちょっくら東行って来ます。そのままモノノケー!にエルレー!と連続で音浴びまくって、来週に控える狸ジジイ共とのバトルに備えんだい。待ってやがれ。今はまだ全部は無理でも。いつかぜってー拾ってやる。