大人になる方法

まだ故郷へは帰れない

まだ故郷へは帰れない

ロストシングルとロキオンと音人を買ってきました。海北さん兵庫さん柳さん樋口さーーん!!(ジタバタ大連発。

まずは「まだ故郷へは〜」ですよ。こんな歌声を放つ人だったんだと、震えがとまりません。。「夕焼け小やけ」って言葉を発する温度じゃないよ。柔らかい言葉に込められた激情がやばすぎる。落ち着いてから『時計』聴き直したら、確かにその気配はしっかりある。『羽化』が好きすぎて好きすぎてちゃんとアルバムとして向かいきれてない自覚はあったんですが、一体今までこのバンドのこの人の何を捉えてたんだろうという衝撃です。穏やかな笑顔にたくさんの感情を秘めた姿に、もう本当今更ながら、今更ながら掴まった。

衝動買いに近い状況だったんですけど、衝動万歳本能大正解。震えが治まらないなか、軽快に響く「されど犬〜」のイントロ。やったら可愛い語り口もですけど、まだ震えが止まらないのにウキウキと踊り出してしまう。そして最後『翔び魚』でまた声に掴まる。これがロスト第二章の宣誓だとするなら、どんな未来が展開されるんだろ。「少年」と題したワンマンライブでどんな「今」を放つのか、もんっっのすごく触れてみたい。

…のですが、うちの大学は世間の祝日に普通に授業なのです。ばーかばーか!(泣きながらの捨て台詞。うぅ、そういう哀しい事実は棚上げしとくとして、しばらくロストにどっぷりしよ。

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雑誌関連ジタバタについては、いい加減定期購読した方がいいんじゃないのロキオンと音人。前者は海北さんへのインタビューを筆頭に今回も兵庫さんに唸らせて貰いましたが、何はともかく「お元気でしょうか五十嵐さん」ですよ!爆笑。愛情前提の皮肉の混ぜ加減が素敵無敵。好きー好きー。

後者はまずナノムゲンレポの心意気がラブ。そんで柳さんと細美さんの組み合わせはものっそ嬉しくなるよー。「気を揉んでた」とかそういうトコ言えちゃうのが!金光さんのゴイングさん武道館レポには泣いたよ。自分が行ったツアーの終着点である最終日がどんだけ「いつも通り」の最高な一夜だったか、自分は最終日自体を直接体感した訳じゃないのに、読んでるだけで感極まった。

で、樋口さん。樋口さんにゴーフォーザサン組は可愛がって貰ってますけど、コウセイくんが一番内側で愛でられてるなー感がひしひしな一幕でニヤリ。志村に対してはもうちょいこう、観察対象としてinterested inな距離感印象。「友達」って表現に偽りねーんだなっていう、気安さに批評眼と年上の余裕がMIXされて愉快。そういえばコウセイくんは長男なはずだから、兄貴分みたいな感じなのかな。樋口さんへの怒り方がどうにも可愛いんだよ。あれはわざと怒らしてんだろうな。やるぅ。