「めでたいツアー」by梅(キャプテンストライダム 『全開チャック●●ツアー』in心斎橋クラブクアトロ)

2008年ライブ始めはキャプストと!楽っのしかったあ!!“楽しい”は強いね。会う度にそのことを教えてもらうよ。
講義の日程変更に振り回されて今年入るまで行けるか判んなかったですが、NY修行で磨かれたグルーヴに少しでも早く触れたかったの。「わがままチャック」の開始から、ぶっとい音ぶっとばしてくるったら!楽しい・気持ちいいが強化されただけじゃなくて、その中に胸ひっかく焦燥や哀しみの質もぐっと迫ってきた。「ヤルキレス」の「ううー、ううー」コーラスに掴まれたったら。
1月にキャプストがツアーすんのは初めてだそうで、やたら「めでたい」を連呼する永友・梅田両名。「ご利益ありますよ」とは会長。お賽銭がわりにかおひねりまで要求しかけてましたが、でもこんだけ楽しい!気持ちを持ててったらきっと良い年になると思った。音楽の力借りて、良い年にするぜ。今年もよろしく!

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大阪の対戦相手はDOES。最新アルバム曲たたみかけ。転調の仕方が好みだななんて余裕こきつつ見てましたが、最後にゃがっつり引きこまれましたよ。浮かんだキーは“底”。会長は「彼ら自体がひとつの妖怪みたいだ」なんて言っましたが、なんか判る。たぐってみたいなあ。<その他どうでもいい印象報告>
キャプスト、全員が全身赤色な赤組仕様。
・DOESのボーカル氏がMC前に咳こんだんすが、その様がなんかやたら病弱な人みたいに見えた。
・DOESのベース氏がくるっくるにターンかまして演奏するのに、コードふんですべりゃしないか心配になるも、ターンを利用して華麗にコードさばいてる様な気がしてきた。
・エキサイトの新春コメント映像でやたら梅田さんが攻めに出てるのが気にかかってましたが、それももしやNY修行の成果(コミュニケーションにおける切り込み隊長として、ジャパニーズジョークをぶつけてたそうな)なんじゃないかと思った。
印象はあくまで印象。