モノノケの歌(フジファブリック サーファーキドリツアーinペニーレイン24)

 
ファブ、ライジング出るんだって!!!ACで教えてくれた!そんでそのまま虹のイントロ志村の叫び。嬉しくて、泣いた。また会えるんならまだ我張れる。また会える日までもう少し我張るよ。ごめんね、自分だけじゃ自分を信じることなんてできないの。あんたらの歌に勝手に心を託さないと、モノノケの深化にドキドキする気持ち糧にしないと恐くて動けない。弱っちくてごめん。だけどありがとう。今日もドキドキした。会えた今日が一等すき!って胸はって言えるのが誇らしいのはこれまで呼人さんだけだったけど、いやいやファブもねとっくにね。
志村をファブを知ったのは二年前の新春で、そん時はまだ我張る場所すら探してた。その夏にモンスターの完全復活に立ち合って我張る場所を選んだけれど、つかんだそれが何かまだ判ってなかった。やっと言葉にできた時、鳴ってたのはモノノケの歌。これまでもずっとドキドキしてきた。でも今日が一等ドキドキした。だからこれからもっともっと、ドキドキする予感抱いてる。Dearモノノケ。その眼が見据える未来を見たいから、自分勝手にこれからもついてこうと思うんです。弱っちくてごめんね。ドキドキをいつもありがとう。
ライブアレンジのなにがエキサイトするって単に音増えて楽しいってのもあんけど、音情っての?歌の感情であり情景を新しい音彩がより克明に伝えてくる。「SunnyMorning」のジャンプの深さ、「陽炎」にひそむやさしさ、「地平線〜」の出航前の荒々しさ 「マリアとアマゾネス」の雷激 「虹」の飛翔 あれもこれもそっちもとがって深まって新しくて。ホントすげぇよ。リリース新曲も未発表新曲も場数踏んでグルーブ増してるし、一瞬も気がぬけないぬく間がない。ダイちゃんのトランペットも音でてるって段階からしっかり響きだして御見逸れしました。ものたりないとか言ってごめん!
そんで今夜一番震えたのは打ち上げ花火での山内ギター!一瞬すごい音情の爆発おきたの。今までうなってるとか突き刺すとかってのを総くんのギターには感じてたけど、それとは違う叫びみたいなの。泣いてるってのとも違う、一瞬だけだったけどすげぇ震えた。そんな山内くんは未発表新曲でクラップハンドをにっこにっこでうながしてくんのがくっそ可愛いの。普段“総くん”呼びの私ですがこの時ばかりは「山内!山内!!」と心で絶叫。呼び捨てのが心の距離が近い仕組み。
志村に乙女ドキドキ感じる様になったのに準ずるように、総くんがやたら最近可愛く思えてきましてね。志村ったらさ、ちょい悪路線狙ってんのか「いくぜ!」っとか断定口調織り交ぜだしてきて、うっかりドキドキした自分がいます。
しゃにむにさはなくなんないけど、確かな自信が次のアクション生み出し続けてく。だって唇のソレの最後アレンジ、毎度打ち合せなし一発勝負だったんだって。名古屋大阪はギター二本のかけあいだったけと今夜はベースに鍵盤も参戦!(鍵盤は札幌が初だそうな。全勝という訳にはいかず勝敗マチマチだった様だけど、それでもそんなリスキーな試み毎回打ってでれるバンドの状態がすげぇかっこいいよ。そういやなんの曲だっけか記憶ふっとんでるけど、志村がアドリブったのか総くんがダイちゃんと目線で確認とってたわ。カチっと手堅い職人集団から、バンドって生きものにどんどんかわってきてんな。
MCも今回はダイちゃんの不思議ぷりが大発揮で神がかってた。私にはそのおもしろさが再現できませんが、志村のアロハチョイスセンスが5くらいあがってたのだけ最後にお伝えします。大阪のより似合ってた。