「涙の理由を知ってるかい?」

バンプ先生お久しぶりってんで、今日は「涙」についての講義な感触。前回ギルドDVDで再訪ん時も仕事についての講義になってたんだけども、今回は藤原先生の絶好調すぎて激ヤバ加減*1が昨年11月1日の「アルバム」の講義以来の突き抜けで、聴いてるこっちもなんかリアルタイムで講義受けてた頃の感覚が蘇っちゃいました。ゆずにはものすごく申し訳ないんだけど、ゆずロックスお休みだったからなんかなおね。私は開始3ヶ月を一番SOLと濃い時間を過ごしたので、やっぱ火曜日はバンプ先生なんだ。あの声に講義受ける曜日なんです。時々だけ時間分けたって下さい。
私にとって涙は感情の決壊。感情が溢れて零れだすことで、どこから生まれてきたのかその水脈を辿る。心は確かにここにあるんだと、気付く度に泣いている。
「会いにきたよ」って、知ってるよ。ずっといつでも「うた」を通じて出会ってた。ラフ・メイカーであって、ライフ・マーカー。心のありかを確かめて、生の選択をする手助けをしてくれる。選ぶまでは、不安に躊躇したり選ぶことを自体を投げ捨てようとしたりしてる間は、「うた」が傍で寄り添ってくれるんだけど。選ぶ時はたった一人、自分だけでするしかない。「うた」を通じて出会ったと想ってたものは、彼らじゃなくて結局自分自身。自分と再会した後には、世界に出ていくしかない。もう閉じこもれない。
今年のrun rubbit runツアーの初遭遇で言語化できてから、バンプのうたに抱く感触の根っこはいつもここ。「涙のふるさと」はその核を、もっともっとそぎ落とした言葉で音で伝えてくる。知ってるよ、知っちゃったよ。だから好きだよ。同じドアはくぐれなくてもそれぞれのドアの先に、せめて同じ景色が見れたらいいなと願う。その景色に抱く感情がたとえ違っていたとしても、それは哀しくない。

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そんな感慨とはまた別ベクトルで、堀北マキちゃんの無邪気な「(PVの)制服着て来て欲しかった」発言にすごい疲れた苦笑返した直井さん(多分)と藤(ほぼ多分)にキュン。全力でバカやる割には妙なトコでちゃんと大人なのが、割を食ってるトコも含めてやや好感度アップ。

*1:どうでもいいトコロで冴えすぎてて、どうでもよくないトコロでも冴えすぎてる状態