ここぞでノーガード戦法

今日レミじゃんと慌ててつけたMステで、「Wonderful&Beautiful」をモロくらったよー。イタイいたい痛い。「茜空」ん時ほどじゃないけど、引きずりそうだこれ。
言葉の質が随分と変わってきたというか、シンプルに強い言葉を発するための音力がなんか増してるってか。イキオイだけでは発せれない言葉と音。それこそ「茜空」とか「蛍」みたく、判りやすいゆらぎじゃないけども水面下の静かな波がじわじわくる。こういうゆらぎを感じるたびに、藤巻亮太って人間は闘う人だなと思う。
選ぶことは得ることは、捨てることと同義だから。常に捨てるものと、そんで得るものとすら向き合わなくちゃいけない。その行為そのものが闘いだと思う。闘ってんだと思う。アレンジとかスタイルがどうこうとかいうよりも、歌のあり方そのものがレミオロメンは十分すぎっほどロックなんだと思うのですよ。2年前に託した叫びは溶けないほどの想いの質量だったけども、今年はどうも凍る道をも溶かし動かす予感がした。今年の呪いは案外雪が少なくなるかもよ。どんな景色と会えるかな、どんな想いを描くのかな。いつまでもPOPEGGとは言ってらんねぇ。年末から年明けの再戦が楽しみでやす。ふっふー。

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タワレコの「MUSIC」と「LIFE」アンケート?で、巻は「旅」と「抵抗」って答えてたって。武史さんは「地球」と「繋がり」。今回妙に思い出して教えてくれた人に聞き直したら、その答え書いてる冊子写メってくださいましてね(夜中にありがとうございます)。それでみたら理由も書いてて、なんで「抵抗」かてと「基本は忘れていくものだから」。さらに「LIFE」に対する思いが10年前と現在とで違うかって質問には、「何に抵抗するかが変わるだけだと思う」とさ。どこまで生き辛いんだあんた。
嫌いじゃないよ。